右は、2009.6.10熟成緑枝開放挿し。いずれも、5号鉢に鹿沼土単用。活着見込みも各4/12程度。
ブルーベリー台木作りのための シャシャンボ 挿し木 l このページ09/07/24 更新
シャシャンボ(Vaccininm bracteatum)は、中部以西の低地林に多い常緑低木〜小高木(牧野図鑑p.468)です。ブルーベリー(V.corymbosum＝high bushやV.ashei＝rabit eye)と違って、酸性土壌を要求しません。シャシャンボを台木にすれば、ブルーベリーが普通の土で育つそうです。
この挿し穂を作る際に、土中挿入部分の芽を削り捨てることで、普通の土で台芽の出ないブルーベリーを育てることを目指しています。挿し木活着率は、次のように3月より6月の方がずっと良いようです。
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| 左は、2009,3,27休眠枝挿し。 右は、2009.6.10熟成緑枝開放挿し。いずれも、5号鉢に鹿沼土単用。活着見込みも各4/12程度。 |
2009.6.10未熟緑枝密閉挿し。5号鉢に鹿沼土単用。ポリ袋を被せ、縛りつけ。直射光線を避けるため、後に写っているポリ箱(蓋なし)に収容。 | 左1bに係る09.7.19の状況。枝葉が袋に触れにくいように内向きに挿してある。活着見込みは8/10。展葉済み2、展葉直前2、芽が生きている4、枯れ2。 |