種子の送り方

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　更新　2014/03/30

　郵送されてきたスミレ類の種子は、スリゴマ状になっていることがあります。これは、取り集め郵便局で自動取り揃え押印機を通過させるときに圧力を受けるためと思えます。この被害を防ぐ郵送方法を記します。

①　紙封筒に種子を詰めて記入　　チャック付きポリ袋は、簡便ですが、静電気で軽い種子を引きつけてしまいます。紙かグラシン紙がベターです。使用済みの紙封筒をためておいて、再利用しています。書き込みも容易です。ただし、隅まで糊が行き渡っていないものが多く、その場合は、爪楊枝などの先に糊をつけて補修します。		③　第四種郵便　封筒に、「第四種郵便」「農産種苗」と朱書して開封にすれば、定形外でも50gまで72円、75gまで110円で送れます。　封筒込み60円で送れる郵便書簡が低廉なのは、定形25gまでに限られています。④の指定もできなかろうと思えます。

②　泡入りの緩衝資材で包む　プチップチッとつぶしたくなるアレです。これも再利用です。		④　ローラー消印で　付箋に「ローラー消印で」と書き、郵便切手を隠すようにこの付箋を貼り付けます。ゴム製の回転式消印を指定することによって自動取り揃え押印機を忌避し、かつ、手押しの櫛形消印で潰されることも免れます。隠すように貼るのは、確実に読みとってもらうためです。